こんにちは。
健康整体の家 つみきのchihoです。最近、私のまわりでは産前産後の方が多いように感じます。そこで、今回は産前産後のお母さんたちが悩む『排尿トラブル』について書いてみます。
赤ちゃんを産むために1番関わる子宮や産道は、膀胱や尿道と近いところにあります。そのため、頻尿や尿もれなど排泄機能に影響が出やすいと言われています。
また、出産前後の排尿トラブルは、産後時間とともに自然と回復する場合が多いようです！
とは言え、出来ればなりたくないし、なってもすぐに回復したいですよね(^^)
1.尿が近くなる
赤ちゃんの成長に伴って、子宮が大きくなり膀胱が圧迫されることで、尿が溜まったと錯覚を起こしたり、赤ちゃんの胎動により膀胱が刺激され尿意を感じやすくなります。
2.尿もれ
妊娠中に分泌されるホルモンの働きにより、膀胱の筋肉が緩むことで入口を閉じておけず、尿が自然ともれてしまったり、妊娠後期になると子宮の重さで膀胱を圧迫し尿が押し出されてしまたりします。
1.尿意を感じにくい、残尿感がある
分娩時の会陰や膣、子宮下部の損傷により感覚が麻痺しやすく、尿が溜まる感覚が鈍くなったり、尿がなかなか出なかったり残尿感があります。
2.尿もれ
分娩時尿が長くいきむことで、骨盤底筋に負担がかかり疲労により緩むことでもれやすくなります。
※妊娠中の方の尿もれは、感染症が原因の場合があり早産の原因にもなることがあります。また、産後の尿もれで産後1ヶ月経過しても治らず、骨盤底筋のトレーニングをしても悪化していく場合があります。いずれの場合も、病院受診をお勧めします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(._.)m
産前産後のお母さんたちが悩む『排尿トラブル』。ひとりで悩まず相談しましょう！健康整体の家つみきでは、排尿トラブル以外にも、産前産後のお悩みを抱える方々に対するケアのお手伝いをさせて頂いています。
