R.Yさん 70代 女性
(フラつかずに歩くために出張整体モニター)
2年前に脳梗塞で、右半身軽度麻痺の後遺症があり、1年前に腰椎圧迫骨折をしたあと歩く時にふらつくようになり、両足太ももの裏に張りを感じて膝が上がらず、足を引きずって歩いているような感じになっているため、転ぶのが不安という方。
まずは太ももの裏の張りの軽減を目指し施術開始しています。
【視診・触診】
ふくらはぎや膝裏のこり、太もものはり、首や肩のこり、骨盤の歪みがありました。
【動診】
膝倒しのテストでは、背中や腰に少し張りが左右同じくらいありました。
また膝を伸ばして脚上げの際に、太ももの裏に張りがあり上がりにくい状態でした。
【操体法を実施】
初めてということで、動きがぎこちない部分はありましたが、気持ち良い動きなのか嫌な動きなのか体との対話をしっかりして下さっていました。日頃から、自彊術や日本舞踊など体を動かす習慣があるということもあり、自分の体に意識を向けることが出来ていたようです。
【施術後の変化】
□前屈をすると太ももの裏に張りが残るけど、施術前に比べれば軽減している
□歩く際に、膝が自然と上がりフラつきも減った
今後、どのくらいこの変化が持続していくのか、生活上での変化なども含めて、週1回 ３ヶ月経過をみていく予定です。
